電球(一般的には白熱電球と呼びます)はニクロム線という電線が真空状態の電球のなかで発熱し発光するものです。LEDは電気の
流れによって発光する特殊な半導体を使用したものです。LED電球は白熱電球より少ない消費電力で同じ明るさにすることが可能
です。また、電球自体の寿命が長く経済的なのもLEDの特徴です。
最近ではエコ、省エネの観点から一般家庭、事業所を問わずすべての照明をLEDに取り換えることがとても多くなりました。
夜間の電気料金は昼間の料金の約40%程度と言われています。
しかし安いからといって使い過ぎると、かえって高い電気料金を支払うことになりますのでくれぐれもご注意ください。
また、それぞれの地域や契約形態によって金額や割引率は異なりますので予め管轄の電力会社に確認してください。
電気には電圧を示すボルト(V)、電流を示すアンペア(A)、電力を示すワット(W)という3つの単位が存在します。
またVA(ボルトアンペア)はW(ワット)と同じく電力の単位です。
電力のW(ワット)を公式で表すと、 電圧(V)× 電流(A) = 電力(W)となります。
例えば、一般家庭で利用している電圧が常に100Vですので1Aの電流が流れる電球が100Wの電球ということになります。
ワット数値が大きい程明るくなりますが、その分電力消費も大きくなります。